3 Matching Annotations
  1. Mar 2024
    1. 量子ビットとは 量子コンピューターにおいて、データを扱うための基本単位。 従来のコンピューターは、情報の基本単位として「0」または「1」の2つの状態を表す「ビット」を用いるのに対して、量子コンピューターの量子ビットは基底状態と呼ばれる”0”の状態と、励起状態と呼ばれる”1”の状態に加えて、それらを任意の重みで、重ね合わせた状態(たとえば0の状態がα%, 1の状態がβ%という確率的な分布)をとることが可能なのが特徴。
    1. 表面符号の場合、エラー閾値は約1%であり、約1万物理量子ビットを用いて1論理量子ビットを構成する必要がある。従って、より高品質な量子ビットの実現とさらなる大規模集積化が今後必要となる